お薬手帳のコピー、かかりつけ医の連絡先、持病や服用中の薬の情報、アレルギー情報などをまとめたカードを作成し、非常持ち出し袋に入れておきましょう。

お住まいの地域の福祉避難所の場所、開設条件、利用方法などを事前に確認しておきましょう。自治体の福祉課や防災課に問い合わせると情報を得られます。

家族だけでは避難が難しい場合に備えて、近隣住民や親戚など、避難を手伝ってくれる支援者を事前に確保しておきましょう。自治体の避難行動要支援者名簿への登録も検討してください。

高齢者にとって避難所生活は負担が大きいため、可能であれば在宅避難できるよう、食料や水、医薬品などの備蓄を充実させておきましょう。停電時の医療機器の電源確保も重要です。

お住まいの地域でペットを受け入れている避難所を事前に確認しておきましょう。多くの避難所ではペットとの同室は認められていないため、ペット同伴可能な避難所や、ペット専用スペースがある避難所を把握しておくことが重要です。

災害時に迷子になった場合に備えて、マイクロチップの装着を検討しましょう。首輪や迷子札は外れる可能性がありますが、マイクロチップは体内に埋め込まれるため、確実な身元証明になります。

特に犬の場合、基本的なしつけができていると避難所などでのトラブルを防ぐことができます。また、他の動物や人に慣れさせる社会化も重要です。キャリーやケージに慣れさせる訓練も日頃から行っておきましょう。

避難所でペットと一緒に過ごせない場合に備えて、親戚や友人宅、ペットホテルなど、一時的な預け先を複数確保しておきましょう。また、地域のペット同行避難訓練があれば積極的に参加することをおすすめします。